横根クリーニング 体験レポート
横根クリーニングさんは大府市内に店舗を構えるクリーニング店です。取材中にもひっきりなしにお客様がいらっしゃいました。店長の渡辺さんによれば、大手チェーンのクリーニング店には断わられるような手間のかかる素材の服も引受けていることもあり、大府市内だけでなく近辺の市町からもお客様が来店するそうです。今回は、汚れてしまった子どものダウンを横根クリーニングさんに託してみました。

汚れの場所や種類を細かくチェック

お見せするのが恥ずかしいレベルのわが子のダウン。袖口が茶色に汚れています。思えばどうして汚れの目立つ淡い色を選んでしまったのか…後悔しかないのですが、購入する時には「あっ、この色似合うね!」というその時の気分で選んでしまいました。これが本当にキレイになるのでしょうか?
まずは、汚れの箇所や種類について一緒に見ながら確認していきます。
どんな時に着ているか?など子どもの生活の様子も話します。そういえば、学校内ではコロナ対策として窓を開けていて、寒いのでダウンは着たまま授業を受けていると話していました。てっきり服の外側だけが汚れていると思いきや、私が気付かなかった内側にも黒い汚れを見つけてもらいました。多分、書写の授業で付いた墨汁だろうとのこと。どういうタイプの汚れかなど一つひとつ丁寧に聞いてくれます。普段利用している店では汚れている部分と持ち込んだ点数の確認程度。まずここで、チェーンのクリーニング店との違いを感じました。

カウンセリングで引き出す、最適な洗浄法とお客様の希望

受け付けで丁寧なカウンセリングを行うのは、お客様の生活パターンによって汚れは違ってくるからだと話す渡辺さん。若い方なら皮脂汚れ、子どもなら泥の汚れなどが多くなります。血や汗・皮脂のような水溶性の汚れには水洗い。口紅やファンデーション、油汚れはドライクリーニングが適しているそうです。また必要であれば、汚れに合わせた溶剤を使って前処理をします。どんな洗浄法が適しているかを判断するためにも、お客様から話を聞くことはとても重要なんだそうです。
また、衣類に使用されている素材によっても注意しなければならないポイントがあります。特にブランド物のダウンはデザイン重視で何度も洗うことを想定していない物もあるとか。ワンポイントのワッペンに皮が使われていると、それだけで皮用のクリーニングしかできず他の汚れを落とせません。他にも縫製が甘くほつれやすいなど、クリーニングに手間がかかるのでチェーン店で断られた服をこちらに持ち込むお客様もいるそうです。

自家洗浄、自家仕上げだからできるクオリティ

大手のクリーニング店では、「受付→工場配送→クリーニング→仕上げ」とそれぞれの工程によって担当者が変わります。しかし横根クリーニングでは、受付をするのも洗浄のプロであるクリーニング師の資格をもつスタッフ。汚れをチェックして、仕上げまですべて自店で行います。そのため、様々な要望にきめ細やかに対応できるそうです。Yシャツの仕上がりも、首回りは痛くないようにソフトにしてほしい、キッチリ固めにしてほしい、などのオーダーにも応えているそうです。個々の好みやこだわりに合わせてくれるなんて、確かに大手にはできないことです。また、LINEで集配依頼も受けているので、持っていくのも大変な布団や毛布をクリーニングに出したいときには助かりますね!

処分しなくてよかった(涙)見違えるほどキレイ!

1週間ほどしてわが家に戻ってきたダウン。
背中に付いた墨汁のシミ、袖ぐりの汚れがクリーニング前と後では全然違います!
正直、あまりの汚さに処分しようかと迷っていましたが、捨てなくてよかった(涙)!見違えるほどキレイになりました。ようやく人前で着ることができます。子どもも「わ~、すごいキレイになったね!」と大喜び♪服の寿命って、クリーニングで伸ばすことができるんですね。これは、ある意味エコかも。汚れが落ちなくて着なくなったり、諦めて捨ててしまったり、今までも結構ありました。クローゼットの中で眠っている服、クリーニングで蘇るかもしれませんよ。
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